COCOA(ココア)アプリの開発会社はどこ?【再委託した全企業も解説】

  • COCOA(ココア)のアプリが不具合で騒がれてるけど、開発した会社はどこなの?
  • COCOA(ココア)アプリの開発会社が変わったらしいけど、今はどこの会社が開発しているの?
  • 問題になっているCOCOA(ココア)アプリを開発した会社って、どんな会社なの?

と感じていませんか。

2020年6月に、接触確認アプリ「COCOA(ココア)」をリリースしてから約1年が経ちますが、ニュースで取り上げられるのは不具合の話題ばかりです。

そこで気になるのが、不具合を頻発しているCOCOA(ココア)アプリの開発会社ですよね。

この記事では、COCOA(ココア)アプリを開発したすべての会社を紹介します。

また、2021年4月に開発会社が一部変更されたので、最新の情報もしっかりと解説をしていきます。

「COCOA(ココア)アプリの開発会社はどこ?」「COCOA(ココア)のアプリを開発している会社は本当に大丈夫?」と気になっている人は、この記事を最後まで読んでください。

目次

【初期】COCOA(ココア)アプリの開発会社はマイクロソフトを含む6社

2021年3月まで、COCOA(ココア)アプリを開発に関わっていた会社は以下の6社です。

COCOA(ココア)の開発会社
  • パーソルプロセス&テクノロジー(厚労省と契約)
  • 日本マイクロソフト(再委託先)
  • エムティーアイ(再委託先)
  • フィクサー(再委託先)
  • ディザイアード(再々委託先)
  • イー・ガーディアン(再々委託先)

COCOA(ココア)アプリの開発会社をそれぞれ解説します。

開発会社①:パーソルプロセス&テクノロジー

COCOA(ココア)の開発会社1社目は「パーソルプロセス&テクノロジー」です。

「パーソルプロセス&テクノロジー」は派遣のテンプスタッフや転職DODAで有名はパーソルグループの1社で、システム開発やコンサルティングなど、様々なサービスを展開しています。

参照:パーソルプロセス&テクノロジー

COCOA(ココア)アプリ開発における「パーソルプロセス&テクノロジー」をカンタンにまとめると、以下の通りです。

  • 厚生労働省からCOCOA(ココア)アプリの開発を受託した大元の企業がパーソルプロセス&テクノロジー
  • パーソルプロセス&テクノロジーは3社にアプリ開発を再委託した

パーソルプロセス&テクノロジーは厚生労働省と約3億9千万円の契約をしてアプリ開発を受託していますが、結局は3億6千万円を使ってアプリ開発を3社に再委託しています。

金額比率だけでカウントするならば、パーソルプロセス&テクノロジーは9割近くの仕事を外部に委託したことになります。

開発会社②:日本マイクロソフト

COCOA(ココア)の開発会社2社目は「日本マイクロソフト」です。

参照:日本マイクロソフト HP

マイクロソフトといえばWindowsPCやオフィス系のアプリで超有名な企業です。

COCOA(ココア)アプリ開発における「パーソルプロセス&テクノロジー」をカンタンにまとめると、以下の通りです。

  • COCOA(ココア)アプリの開発プロジェクトの工程管理や技術管理
  • 実は、もともと日本マイクロソフトの技術者らが有志で2020年3月頃からアプリ開発に着手していた
  • しかし、のちに厚労省がアプリ開発を引き継ぐ形になり、政府主導でプロジェクトが始まった

マイクロソフトというと、WindowsPCやSurfaceなど、ハードウェアの開発が得意なイメージかもしれませんが、Office系(Word・EXCEL・PowerPoint)や、最近だとOffice365など、ソフトウェアの開発にも強みを持っている会社です。

COCOA(ココア)アプリの開発に携わっている会社の中では、いちばん規模の大きい会社と言えます。

開発会社③:エムティーアイ

COCOA(ココア)の開発会社3社目は「エムティーアイ」です。

参照:エムティーアイ HP

女性の方であれば「ルナルナ」というアプリをご存知かもしれませんが、そのアプリを開発しているのはこのエムティーアイという会社です。

エムティーアイは一部上場企業でもあり、社会的な信用はとても高い会社といえます。

COCOA(ココア)アプリ開発における「エムティーアイ」をカンタンにまとめると、以下の通りです。

  • エムティーアイは保守開発を担う形でパーソルプロセス&テクノロジーから受託
  • しかし、エムティーアイは外部2社に保守開発と利用者サポートの再委託

委託の流れを整理すると

厚生労働省 → パーソルプロセス&テクノロジー → エムティーアイ → 外部2社(ディザイアード・イー・ガーディアン)という、委託のオンパレード状態となっています。

開発会社④:FIXER(フィクサー)

COCOA(ココア)の開発会社4社目は「FIXER(フィクサー)」です。

あまり聞き慣れない会社ですが、資本金は6億5,000万円と、日本マイクロソフトよりも資本金の規模は大きく、技術力もかなり高い会社です。

「 Technology to FIX your challenges. 」を企業理念に掲げ、お客様のニーズや課題をテクノロジーで解決する「 Expert MSP 」です。

※Expert MSP: 世界トップクラスの高品質なクラウド マネージド サービス プロバイダーにのみ授与される、高い技術力を示す称号です。

株式会社FIXER 採用情報ページ
参照:FIXER HP

COCOA(ココア)アプリ開発における「FIXER(フィクサー)」をカンタンにまとめると、以下の通りです。

  • HER-SYSの開発
  • 接触情報の蓄積データをクラウド管理・監視

ちなにに、HER-SYSとは厚生労働省が以下のような資料にまとめているので紹介します。

参照:構成労働省 HP

COCOA(ココア)アプリの開発において、FIXER(フィクサー)は大きな役割を果たしていたといっても過言ではありません。

開発会社⑤:ディザイアード

COCOA(ココア)の開発会社5社目は「ディザイアード」です。

ディザイアード社はCOCOA(ココア)アプリに関わっていた会社の中では規模が一番小さい(資本金1,000万円)で、ソフトウェア開発やシステム分析・開発・保守を行っている会社です。

参照:ディザイアード HP

COCOA(ココア)アプリ開発における「ディザイアード」をカンタンにまとめると、以下の通りです。

  • エムティーアイの下請け
  • エムティーアイの保守開発の一部を受託

ディザイアード社は、エムティーアイの業務一部を受託する下請け会社的な立場でした。

開発会社⑥:イー・ガーディアン

COCOA(ココア)の開発会社6社目は「イー・ガーディアン」です。

イー・ガーディアン社は一部上場企業で会社規模は大きく、ネット監視業務やユーザーサポート業務を行っている会社です。

参照:イー・ガーディアン HP

COCOA(ココア)アプリ開発における「FIXER(フィクサー)」をカンタンにまとめると、以下の通りです。

  • COCOA(ココア)アプリのサポートデスクや問い合わせ窓口
  • アプリの不具合や意見の連絡孫づち

COCOA(ココア)アプリにおいて、イー・ガーディアン社は開発というよりも、サポートデスク的業務を担っているため、アプリのリリース後に大きな役割を担っている会社と言えます。

2021年4月からのCOCOA(ココア)アプリ開発は、エムティーアイが元請けに

2021年4月に、COCOA(ココア)アプリの開発体制に変更がありました。

パーソルプロセス&テクノロジーはCOCOA(ココア)アプリのプロジェクトから外され、その代わりにエムティーアイ社が厚生労働省と直接契約を結ぶ体制に変わりました。

以前に比べて元請け・下請けの関係がシンプルに

もともとパーソルプロセス&テクノロジーが下請け企業に開発の発注をし、その下請け企業がそのまた下請けに発注するという、かなり複雑な体制になっていました(結果的に、問題が起きたときにどの企業に責任があるのか不明という事態に陥った)。

しかし、2021年4月はエムティーアイ社が7社に発注する形となり、構成がシンプルになりました。

まとめ:COCOA(ココア)アプリに関わる開発会社の今後に期待

COCOA(ココア)アプリに関わっている開発会社を紹介しました。

COCOA(ココア)の開発会社
  • パーソルプロセス&テクノロジー(厚労省と契約)
  • 日本マイクロソフト(再委託先)
  • エムティーアイ(再委託先)
  • フィクサー(再委託先)
  • ディザイアード(再々委託先)
  • イー・ガーディアン(再々委託先)

また、2021年4月にはCOCOA(ココア)のプロジェクト体制が変わり、パーソルプロセス&テクノロジー社は外されて、エムティーアイ社が厚生労働省と直接契約を結ぶ形に変更されました。

COCOA(ココア)は評判がイマイチですが、国の多額の税金が開発に投じられていますし、今後は更に使いやすく、そして機能的なアプリに進化してほしいですね。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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