五輪アプリの開発会社(発注先)がどこか判明【NTT以外の3社も紹介】

  • 平井卓也デジタル担当相で話題になってる「五輪アプリ」の開発会社(発注先)からNECが外されたらしいけど、どこの会社に発注をするの?
  • 五輪アプリの開発はNTTコミュニケーションズが担うらしいけど、他にどんな開発会社に発注されるの?
  • COCOA(ココア)アプリと同じ失敗の香りがするけど、五輪アプリの開発会社(発注先)は大丈夫?

と思っていませんか。

平井卓也担当大臣のNTTグループとの接待疑惑が報道されて「五輪アプリ」の存在が気になった人も多いのではないでしょうか。

テレビやネットのニュースでは、五輪アプリの開発会社として「NTTコミュニケーションズ」しか報道されていませんが、この記事では「他の開発会社(発注先・ベンダー)」を一挙に紹介します。

「五輪アプリの開発会社(発注先)ってどこ?」「COCOA(ココア)の失敗があったけど、五輪アプリの開発会社(ベンダー)は大丈夫だよね…?」と気になる人は、この記事を最後まで読んでくださいね。

目次

五輪アプリの開発会社(発注先)はNTT以外に3社ある

ネットやテレビのニュースでは、五輪アプリの開発会社としてNTTばかりが取り上げられますが、他にどの企業に委託されたのか気になりますよね。

結論をいうと、五輪アプリの開発会社(発注先)はNTTコミュニケーションズ株式会社以外に、以下の3社があります。

  • 開発会社(発注先)①:日本ビジネスシステムズ株式会社
  • 開発会社(発注先)②:株式会社アルム
  • 開発会社(発注先)③:株式会社ブレイン

以上の3社に加えて、NTTコミュニケーションズ株式会社を含めた計4社が政府と契約を締結し、五輪アプリの基盤開発・運用・保守一式を担っています。

根拠は、衆議院が公開している「東京オリンピック・パラリンピック観客等向けアプリに関する質問主意書 提出者 丸山穂高」で分かります。

八 アプリ及びデータ連携基盤の開発・運用・保守一式に関する契約は、NTTコミュニケーションズ株式会社、日本ビジネスシステムズ株式会社、日本電気株式会社、株式会社アルム及び株式会社ブレインと締結しているが、

衆議院 質問本文情報

なお、日本電気株式会社(NEC)は後述のとおり、契約が解除されています。

当初はNECも政府と五輪アプリ開発の契約締結をしていた

上記の4社に加え、NEC(日本電気株式会社)も五輪アプリ開発の契約締結をしていました。

しかし、外国人の来日・観客に制限がかかったことにより、五輪アプリ開発の事業費が73億円から46億円にまで削減され、そのあおりと受けた形でNECは契約が解除されました。

NTTグループは、今年1月14日、IT総合戦略室が開発を担う五輪アプリをNTTの100%子会社・NTTコミュニケーションズを中心とした5社のコンソーシアムが約73億円で受注している。そのうち、NTTコミュニケーションズの契約額は約46億円。その後、事業費が削減され、NECについては契約が解除されたものの、NTTコミュニケーションズは引き続き23億円分の受注を確保している。

YAHOOニュース

五輪アプリ事業費46億円のうち、NTTへの発注額が一番高い

先述の記事に記載のとおり、五輪アプリ開発事業費46億円のうち、半分の23億円をNTTコミュニケーションズが受注しています。

つまり、残りの3社で23億円を受注していることになるので、政府にとってNTTは重要なポジションにいると捉えることもできます。

これは、平井卓也デジタル担当大臣が疑惑を持たれている「NTTとの接待」が関わっている可能性も、ゼロではないですよね。

五輪アプリを受注しているNTTグループの幹部から平井氏がデジタル担当大臣に就任した後、2回にわたって“迎賓館”と呼ばれる会員制レストランで接待を受けていた疑いがあることが、「週刊文春」が入手した内部資料でわかった。

YAHOOニュース

NTTと総務省が接待した場所クラブノックス麻布を徹底解説【会員制】

なお、↑は平井デジタル担当大臣が接待したとされる高級会員制レストランを詳しく解説しているので、合わせて読んでくださいね。

五輪アプリの開発会社(発注先)4社の概要を解説

五輪アプリの開発会社(発注先)4社を紹介しましたが、それぞれの企業の概要を解説します。

五輪アプリの開発会社(発注先)
  • 開発会社(発注先)①:NTTコミュニケーションズ株式会社
  • 開発会社(発注先)②:日本ビジネスシステムズ株式会社
  • 開発会社(発注先)③:株式会社アルム
  • 開発会社(発注先)④:株式会社ブレイン

ひとつずつ見ていきます。

五輪アプリの開発会社(発注先)①:NTTコミュニケーションズ株式会社

五輪アプリの開発会社(発注先)1社目は「NTTコミュニケーションズ株式会社」です。

NTTコミュニケーションズ株式会社の特徴
  • 政府の発注費46億円のうち23億円分を担う、五輪アプリ事業の中核企業
  • NTT(docomo)グループの1社で、社員1万人以上、資本金1千億円超えと会社規模はかなり大きい
  • 製造業へのDX支援や、デジタル社会を支える幅広い事業を展開している

NTTコミュニケーションズの公式HP

五輪アプリの開発において、NTTコミュニケーションズは基盤設計、開発、運用と幅広く監督するポジションにいると考えられます。

五輪アプリの開発会社(発注先)②:日本ビジネスシステムズ株式会社

五輪アプリの開発会社(発注先)2社目は「日本ビジネスシステムズ株式会社」です。

日本ビジネスシステムズ株式会社の特徴
  • マイクロソフト系のサービスを活用したITコンサルティング会社
  • 社員数約2,000人、資本金5億円と会社規模は大きめ
  • 三菱東京UFJ銀行、HONDA、日本テレビなどの一流企業にもITの仕事を任されている

日本ビジネスシステムズ株式会社の公式HP

日本ビジネスシステムもNTTコミュニケーションズと同じく、五輪アプリの開発全般を担うポジションであると考えられます。

五輪アプリの開発会社(発注先)③:株式会社アルム

五輪アプリの開発会社(発注先)3社目は「株式会社アルム」です。

株式会社アルムの特徴
  • 医療・介護系のICT(情報通信技術)事業に特化している
  • コ〇ナ感染のモニタリングシステムやアプリ開発の実績もあり
  • 社員数はおよそ100名で、会社は2001年に設立している

株式会社アルムの公式HP

株式会社アルムは医療・介護に特化した事業を展開しており、五輪アプリのメインコンテンツでもある「コ〇ナ対策・管理」のアプリ開発実績もあります。

五輪アプリ開発プロジェクトにおいては、コンテンツ開発のポジションにいると考えられます。

五輪アプリの開発会社(発注先)④:株式会社ブレイン

五輪アプリの開発会社(発注先)4社目は「株式会社ブレイン」です。

「株式会社ブレイン」という企業が多く、どの株式会社ブレインが五輪アプリに携わっているかは特定できませんでした。

ただコチラ(株式会社ブレイン)の企業は、画像識別に強く、医療系分野での取引実績もあることから、五輪アプリの開発に関わっている可能性が高いことが伺えます。

まとめ:五輪アプリの開発会社(発注先)はNTT・日本ビジネスシステム・アルム・ブレインの4社

五輪アプリの開発会社(発注先)4社を紹介・解説しました。

五輪アプリの開発会社(発注先)
  • 開発会社(発注先)①:NTTコミュニケーションズ株式会社
  • 開発会社(発注先)②:日本ビジネスシステムズ株式会社
  • 開発会社(発注先)③:株式会社アルム
  • 開発会社(発注先)④:株式会社ブレイン

平井デジタル担当大臣の「NEC除外発言」や、直近のCOCOA(ココア)アプリ開発の件で、五輪アプリの開発会社も気になった方も多いと思います。

COCOA(ココア)アプリの開発会社はどこ?【再委託した全企業も解説】

COCOA(ココア)アプリの開発会社が気になる人は、↑の記事も合わせて読んでみてくださいね。

五輪アプリの開発を担っている4社には機能的なアプリを開発して頂き、安全な東京五輪2020が開催されることを期待します。

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