【7人制ラグビーのルール】15人制との違い5つを徹底解説【東京五輪の種目】

  • 東京五輪2020の種目に7人制ラグビーがあるけど、15人制とは人数が違うだけで他のルールは同じなの?
  • 2019年のラグビーワールドカップでラグビーかなり熱かったから、東京五輪に向けて7人制ラグビーのルールも押さえておきたい
  • 7人制と15人制におけるルールの主な違いを知って、東京五輪を楽しみたい

と思っていませんか。

2019年のラグビーワールドカップで日本中がラグビー熱に包まれましたが、その影響もあり、東京五輪2020の7人制ラグビーにも注目している人は多いのではないでしょうか。

しかも、ラグビーワールドカップは「15人制ラグビー」でしたが、東京五輪2020では「7人制ラグビー」のため、15人制と7人制の違いも気になりますよね。

そこで、この記事では東京五輪2020の種目である7人制ラグビーにおいて、「15人制との主な違い」にフォーカスして、わかりやすく解説をします。

この記事を読めば、7人制ラグビーのルールにおいて15人制と異なる部分を理解することができ、東京五輪2020をもっと楽しむことができます。

「7人制と15人制のルールの違いを知りたい」という人は、この記事を最後まで読んでくださいね。

目次

7人制ラグビーのルールにおける15人制との違いは主に5つ

結論からいうと、7人制ラグビーのルールにおいて、15人制との主な違いは5つあります。

7人制ラグビーのルールにおける15人制との違い
  • ルールの違い①:試合時間
  • ルールの違い②:キック
  • ルールの違い③:イエローカード
  • ルールの違い④:延長戦
  • ルールの違い⑤:人数

2019年に日本で開催されたラグビーワールドカップは「15人制ラグビー」です。

※これらのルールの主な違い5つは、のちほど詳しく解説をします。

一方で、7人制ラグビーのルールにおいて、以下は15人制と同じですので、正直なところ「15人制ラグビーのルールがなんとなくわかる人は、7人制ラグビーの観戦も十分に楽しめる」といえます。

7人制ラグビーと15人制ラグビーの共通点
  • ラグビーボールの形状
  • コートの広さ
  • 得点方法(相手のゴール領域にボールを接地させる)

7人制も15人制も「ボールを持って走る」という競技の根幹部分は同じです。

それでは、次からは5つのルールの主な違いを詳しく解説します。

7人制ラグビーと15人制のルール主な違い①「試合時間が短い」

7人制ラグビーと15人制のルール主な違い1つ目は「試合時間が短い」です。

7人制ラグビーは、1試合が約20分で終わります。

7人制ラグビーの試合時間
  • 前半7分
  • ハーフタイム2分
  • 後半7分

一方で、ラグビーワールドカップと同じ15人制ラグビーは、1試合は約100分です。

15人制ラグビーの試合時間
  • 前半40分
  • ハーフタイム15分
  • 後半40分

15人制ラグビーが100分/試合に対して、7人制ラグビーは20分/試合なので、1試合の時間がとても短いです。

オリンピックでは、「限られた期間」「限られた会場」で日程スケジュールを組むのに、7人制が適しているという背景もあり、15人制ではなく7人制を種目として採用しています。

(7人制も15人制も、どちらもハードはスポーツであることは間違いありませんが)15人制ラグビーは、1試合の体力消耗が激しく、休養のための試合日程感覚を長めに取る必要があり、そうなるとオリンピックの日程期間内に全試合が完了できません。

その点、7人制ラグビーは1試合の時間が短いため、オリンピックの種目として採用されています。

7人制ラグビーと15人制のルール主な違い②「キックのやり方」

7人制ラグビーと15人制のルール主な違い2つ目は「キックのやり方」です。

7人制ラグビーでは「ドロップキック」といって、手に持ったボールを落下させて蹴るというキックをやります。

動画で見たほうが早いため、ドロップキックは以下の動画を参考にしてみてください。

15人制ラグビーでは、田村選手や五郎丸選手を想像いただくとわかりますが、一度地面にボールをしっかり置いて、そのあとに助走をつけてボールを蹴りますよね。

いっぽうで、7人制は田村選手や五郎丸選手のようにボールを手で設置させることはなく、手で落下させたボールを蹴る「ドロップキック」を行います。

7人制ラグビーは試合時間が短いため、なるべく時間ロスをなくすためにドロップキックというルールが設けられています。

7人制ラグビーと15人制のルール主な違い③「イエローカードの退場時間」

7人制ラグビーと15人制のルール主な違い3つ目は「イエローカードの退場時間」です。

15人制ラグビーではイエローカードが出ると10分の退場時間が課せられますが、7人制ラグビーでは「2分間」の退場をさせられます。

7人制ラグビーは試合時間が短いため、イエローカードの退場時間が短いのは必然とも言えます。

7人制ラグビーと15人制のルール主な違い④「延長戦は得点した時点で終了」

7人制ラグビーと15人制のルール主な違い4つ目は「延長戦は得点した時点で終了」です。

7人制ラグビーでは、前半・後半で同点の場合は15人制と同じように延長戦がありますが、「どちらが得点をした時点で、勝者が決定する」というルールが設けられています。

ラグビワールドカップ(15人制ラグビー)での延長戦ルールは「前半・後半10分ずつで、得点の多いほうが勝利」となっており、どちらかが最初に得点をした時点で勝利という延長ルールではありません。

7人制ラグビーの延長線は、あっという間に終わる可能性もあります。

7人制ラグビーと15人制のルール主な違い⑤「人数は7人」

(最後に、当たり前の違いともいえますが)

7人制ラグビーと15人制のルール主な違い5つ目は「人数は7人」です。

人数が7人ということもあり、15人制と比べると試合展開や選手層も異なったりします。

  • 7人制は個人プレーが多く、身体能力の高い選手が多め(15人制はポジションの役割に応じて、スペシャリストを採用)
  • 脚が速い選手が多い
  • 試合展開が早く、合計得点は15人制とほぼ同じくらい、ということもよくある
  • 一日で2,3試合やることが普通

以上、ここまで7人制ラグビーのルールにおいて15人制との主な違いを5つ解説しました。

ここでは説明しきれていない細かな違いについては、オフィシャルサイトのルールブックで確認できますので、以下にリンクを貼っておきます。

公益財団法人日本ラグビーフットボール協会

7人制ラグビーのルールをもっと詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

まとめ:7人制ラグビーは15人制のルールと異なる部分はあるが、基本は同じ

7人制ラグビーのルールにおける15人制との主な違い5つを解説しました。

最後に、もう一度おさらいをします。

7人制ラグビーのルールにおける15人制との違い
  • ルールの違い①:試合時間が短い
  • ルールの違い②:キックは「ドロップキック」
  • ルールの違い③:イエローカードでの退場は2分
  • ルールの違い④:延長戦が得点した時点で試合終了
  • ルールの違い⑤:人数は7人

この5つの違いさえ押さえれば、東京五輪2020も楽しくラグビーを観戦することができます。

ラグビーワールドカップ同様に、7人制ラグビーも盛り上がることを期待します!

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