高倉麻子監督の評価・采配を五輪の結果から徹底分析【解任か?】

  • 東京五輪でなでしこジャパン(女子サッカー)監督の高倉麻子って、世間からどんな評価をされていたの?
  • オリンピックが始まる前から高倉麻子監督の評価って良くなかった気がするけど、なんで?
  • 高倉麻子監督の選手采配がイマイチだったから、東京五輪では結果を出せなかったんじゃ?

と感じていませんか。

2021年東京五輪の女子サッカーはベスト8という結果に終わるなど、ここ数年はなでしこジャパンの成績が低迷をしています。

東京五輪中も、ネットやSNSでは「高倉監督は無能だ」「監督がイマイチ」「采配が…」など、高倉麻子監督に対する批判の評価が増え続けていました。

そこで、この記事では東京五輪の女子サッカーの結果も踏まえて、高倉麻子監督の選手采配を説明しつつ、監督としての評価を整理していきます。

高倉麻子監督の解任もささやかれる中で、「高倉麻子監督の近年の評価ってどうだったの?」「高倉麻子監督の采配って、やっぱりイマイチだったよな…」と感じている人は、この記事を最後まで読んでくださいね。

目次

高倉麻子監督マイナス評価3つ(采配面からも分析)

東京オリンピック中は、とにかく高倉麻子監督に対するマイナス評価が目立ちました

東京オリンピックが終わり、高倉麻子監督の解任もささやかれるこのタイミングで、あらためて高倉麻子監督に対する「マイナス評価」を、采配面も絡めながら3つのポイントにしぼって解説をします。

高倉麻子監督の評価
  • マイナス評価①:国際大会でそもそも結果を出せていなかった
  • マイナス評価②:高倉麻子監督の「勝つ」という気迫を感じない
  • マイナス評価③:代表メンバー・試合の選手采配がイマイチ

3つそれぞれを詳しく解説していきます。

マイナス評価①:国際大会でそもそも結果を出せていなかった

高倉麻子監督がマイナス評価をされていたポイント1つめは「国際大会でそもそも結果を出せていなかった」です。

高倉麻子監督は2016年にサッカー女子日本代表の監督に就任しました(初の女性監督)。

東京五輪に至るまで、主な国際大会での結果は以下の通りです。

  • 2016年:オリンピックは予選敗退(予選時の監督は佐々木則夫氏)
  • 2017年:アルガルヴェ・カップ2017…6位
  • 2019年:FIFA女子ワールドカップ…ベスト16

高倉麻子監督は、実は2014年にアンダーの監督も務めていて、アンダー監督時代は「4年連続女子優秀監督を受賞」「AFC U-19女子選手権2015で優勝」という実績も残している。  ※ただし、A代表の監督になってからは成績を残せていないのが実情

上記のように、高倉麻子監督は2016年にA代表の監督に就任してからは国際大会で結果が出せておらず、トップレベルの世界との競り合いを経験せずして東京五輪に臨みました。

まあ、結果をみれば当然だろう。

高倉氏が就任してから、目立った結果を残せてなければ、今後の「可能性」すらみられなかった。

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A代表の監督に就任してから、国際大会で結果だせていないことが、高倉麻子監督の評価がマイナスになる原因となりました。

マイナス評価②:高倉麻子監督の「勝つ」という気迫を感じない

高倉麻子監督がマイナス評価をされていたポイント2つめは「高倉監督の「勝つ」という気迫を感じない」です。

良くも悪くも、高倉麻子監督は感情を思いっきり表現することがあまりありません。

ポケットに手を入れて、常にクールなまなざして試合を指揮している印象がとても強いです。

この点でいえば、ワールドカップ優勝経験をしている佐々木則夫前監督とは異なる部分で、サッカーファンや五輪視聴者もかなりもどかしく感じたようです。

世界一になった時のなでしこ知っている世代としては

あの時のような、ガムシャラに相手に向かっていく姿が

欠けていたように思います。

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選手の覇気を引き出せない監督にチームを強化することは出来ない。負けの理由を監督のせいとして受け止める技量も無い。敗因を聞かれて「力が及ばなかった」とだけ、あたかも選手のせいである様なコメント。これで監督に対する信頼が生まれる筈もない。

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選手交代時には一般的に監督がひとこと声をかけグータッチとかするのに、誰かの時には一歩も歩み寄ることなく、遠くにいてその選手を眺めているだけ。ここに何か裏ではうごめくものがあると感じましたね。

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もともと高倉麻子監督のスタイルが「クール」「冷静」「感情をあまり表に出さない」タイプだったとも考えられますが、過去の国際大会や東京五輪でも結果がでなかったため、「気迫がない」「勝つ気あるの?」といったマイナス評価につながってしまいました。

マイナス評価③:代表メンバー・試合の選手采配がイマイチ

高倉麻子監督がマイナス評価をされていたポイント3つめは「代表メンバー・試合の選手采配がイマイチ」です。

東京五輪に向けたなでしこジャパンメンバー選出の時点で、選手の選出(采配)においても高倉麻子監督の評価はイマイチでした。

とくに影響を与えたのは「鮫島彩選手」を代表から外したことです。

なでしこジャパンは、心身ともに大黒柱となり得る人材を、自ら放棄したように感じる。

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その他にも、年齢が高めの選手を外し、若い選手を中心に代表メンバーを組み立てたことも、マイナス評価の一因になっています。

メンバーの人選にも常に疑問が付き纏った。

W杯と五輪の結果もさることながら、なでしこの人気をこの5年で一気に落とした罪は重い。

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選手が振り回される監督でしたね(すでに過去形)。メンバー交代見ても分かるとおり、戦術眼はゼロだしこれまでの実績も結局は選手の個のちからでやってきた間が強い。

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東京五輪の試合においては、ツイッターで采配に対する批判も多く見られました。

高倉麻子監督の采配については、プラスのコメントを探すほうが難しく、残念な評価となっています。

高倉麻子監督プラス評価まとめ(采配面からも分析)

東京五輪ではなかなか勝つことができず、結果も出せなかったことから高倉麻子監督はマイナス評価されがちです。

しかし、プラス評価されている面もあるので紹介します。

高倉監督も、たしかに、ベテラン代表のファンが川澄がどうの、永里がどうの、
と叩くひとがいたのだが、実は、わりとゆっくりと世代交代を進めてきたと思う。
ワールドカップまでは、鮫島、熊谷、宇津木、阪口の4人は、外さなかったわけだし。
熊谷はのこったが。彼女はまだ30歳。考えたら、菅澤と中島も30歳。 ベテランはこの30歳3人と、28歳になった岩渕で十分。岩渕は年齢的には中堅かもしれないが。

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上記の引用コメントの通り、悪く言えば「ベテラン勢を排除した」、よく言えば「若い選手の貢献に寄与した=将来のなでしこジャパンにつなげた」ととらえることもできます。

ベテラン勢をいつまでも代表に残していては、若い世代が国際大会の経験を積めず育ちませんよね。

この点、高倉監督は積極的に若い選手を采配に組み込み、試合でも積極的に使っていったことは評価されてもよいでしょう。

例えば、塩越柚穂選手(シンデレラガール)のような若くて勢いのある選手は、高倉監督でなければ見つけられなかった逸材でもあります!

2021年の東京五輪では残念な結果になりましたが、高倉麻子監督が残してくれた功績はこれからのワールドカップ、そして次のオリンピックで活きることを期待します。

まとめ:高倉麻子監督の采配は低評価だったが、今後のなでしこジャパンに期待

高倉麻子監督の采配や評価について、ポイントを絞って解説をしました。

かんたんにおさらいをします。

高倉麻子監督の評価まとめ
  • マイナス評価①:国際大会でそもそも結果を出せていなかった
  • マイナス評価②:高倉麻子監督の「勝つ」という気迫を感じない
  • マイナス評価③:代表メンバー・試合の選手采配がイマイチ
  • プラス評価:若い選手を起用し、これから期待できる選手を発掘した

高倉麻子がなでしこジャパンの監督に就任して以来、残念ながら目立った結果を残せず、評価もよろしくない方向にいきました。

2021年8月時点では、高倉麻子監督は解任という報道がされていて、次期監督も次第に決まっていきそうです。

様々なプレッシャーもあったかと思いますが、ひとまず高倉麻子監督おつかれさまでした。

次期なでしこジャパンに期待です!

次期監督候補の記事で、池田太さんを詳しく解説していますので、あわせて読んでくださいね。

【画像】池田太の若い頃からの経歴を徹底解説【元浦和レッズ・なでしこ監督候補】

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